2020年6月

6月30日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日は土砂降りの雨だね。
携帯からは土砂災害警戒情報だの避難準備情報だの、朝から何回も警報がなってるね。
あの警報音は本当に体に(心臓に)悪いと感じるのは僕だけだろうか……
しゃべりはこれくらいにしといて、今月最後のネタを紹介しよう。
今回は『チョコレートの直訳』のネタだよ。
超短いけどじっくり読んでいってね。」


チョコレートの直訳

チョコレートという言葉は直訳すると「苦い水」という意味になる。

(今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識166選より引用)

「どうだったかな?
苦い水??
チョコレートの元の「カカオ」が苦い物だから、直訳したらこうなるのかな
面白いね。
今月最後のネタはこれで終わりだよ。
来月もこの部屋を引き続きよろしくね。
それでは、ばいばい。」


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6月29日のネタ

「皆さんおはようございます。
皆さんお待ちかねのネタ紹介の時間がやってきました。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。 今回のネタはこちら!
地球が自転している理由


地球が自転している理由

人類が生きているこの地球では朝に太陽が昇り、夜に沈む。
これは地球が自転しているためで、地球は地軸を中心に回っている。

地球の自転

地球が回っている理由は、「地球が生まれた時の惰性(だせい)」である。
それは地球がどのようにして生まれたかに秘密がある。
地球が回っていることが分かったのは17世紀のことである。
それまで地球は宇宙の中心に静止し、太陽や他の惑星が地
球の周りを回っているという「天動説(てんどうせつ)」が信じられていた。
「それでも地球は動いている」という言葉を残したイタリアの物理学者・天文学者のガリレオ・ガリレイ(GalileoGalilei、1564〜1642年)をはじめとする科学者たちにより、
地球は太陽の周りを回りながら、地球自体も回っているという「地動説(ちどうせつ)」が証明された。
地球が生まれたのは今から約46億年前のことで、元々は太陽の周りに漂う塵(ちり)だった。 塵の集まりである「微惑星(びわくせい)」がぶつかり合い大きくなることで地球が生まれた。
この時の衝突が今地球が回っていることに関係している。
物と物がぶつかって合体する時に完全な正面衝突でない場合はそこに回転が生まれる。
微惑星が地球にぶつかった時の
勢いが地球が回転する勢いに変わった。
特に重要なのが地球が完成する時に大きめの天体が地球の端にぶつかったこと
である。
その時に生まれた回転の勢いが今でも残っている。
地球は生まれた時の惰性で今も回り続けている。
しかし、遠い未来の話だが、いずれ地球はほとんど動かなくなる可能性がある。
生まれたばかりの地球は今よりもずっと速く回っていて、約4時間に1回転していた。
これは今の6倍の速さで
ある。
その後、徐々に回転は遅くなり、今のように24時間で1回転するようになった。
そして、今もどんどん遅くなっている。
地球の自転が遅くなる大きな原因は、月による「潮汐力(ちょうせきりょく)」である。
月による潮汐力とは、月が地球を引っ張り地球を変形させる力で、海における潮の満ち引きも潮汐力が原因である。 この潮汐力により地球は球体からラグビーボールのような形に変形し、また潮の満ち引きにより海水と海底との間で摩擦が発生する。
これらが原因となり、地球の回転にブレーキをかけ、地球の回る速さは徐々に遅くなっている。
その遅くなる割合は、5万年で1秒、1億8千万年で1時間という気の遠くなるような話だが、1億8千万年後には1日の長さが25時間になることを意味している。
このように地球は生まれた時の惰性で自転しており、その回転は徐々に遅くなっている。

国立天文台、Wikipedia(雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
また一つ知識がついたね。
さて、今日のネタ紹介はここまで。
次回のネタ紹介もお楽しみに。
今週も1週間頑張りましょう。
ばいばい。」


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6月26日のネタ

「皆さんこんにちは。
皆さんお待ちかねのネタ紹介の時間がやってきました。
今回も身近なもののネタ紹介をシたいと思いますので最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
今回のネタはこちら!
『保湿ティッシュが湿っている理由』についてのネタだよ。
じっくり読んでいってくださいね。」


保湿ティッシュが湿っている理由

優れたティッシュペーパーが生産される日本では、柔らかいティッシュを求めて、世界で初めて「保湿ティッシュ」が誕生した。

保湿ティッシュ

高知県高知市に本社工場を置く河野製紙株式会社は、1993年(平成5年)に世界で初めて保湿ティッシュを開発・発売した。
保湿ティッシュは通常のティッシュの2倍の水分を含む。
他にも「ウェットティッシュ」という商品もあるが、これはアルコールなどの水溶液を含ませたもので、空気に触れる状態で時間が経つと乾いてしまう。
なぜ保湿ティッシュは空気に触れる状態でも、いつも湿っているのか。
保湿ティッシュは水分を含ませている訳ではない。
保湿ティッシュの紙には化粧品や食品に使用される「保湿剤」のグリセリンやソルビットが含まれている。
その保湿剤が空気中の水分を適度に取り込み、水分を保持する働きをしている。
そのため、保湿ティッシュは空気に触れても湿った状態を保つことができる。
この技術は後に特許が認められた。
また、保湿ティッシュはその優れた性質から、多くの人に支持されている。
ちなみに、日本はティッシュペーパーの消費量が世界1位であり、年間消費量は1人平均17箱となっている。
また、保湿ティッシュの保湿剤として使用されるグリセリンやソルビットは、食用の場合には甘味料として添加される場合がある。
保湿ティッシュを舐めてみると甘みが感じられるのは、これらの甘味成分のためである。

河野製紙、エキサイトニュース、Wikipedia(雑学ネタ帳より引用、今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識166選より引用)

「どうだったかな?
保湿ティッシュは日本が開発したものだというのは意外だったな。
やっぱりティッシュの消費量が世界一の日本だからこそ生まれたのかもしれないね。
さて、今日のネタ紹介はここまで。
次回のネタ紹介もお楽しみに。
それではまた次回。
ばいばい。」


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6月25日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日はなんだか蒸し暑いですね。
梅雨の天気が少しずつ戻ってきていますが皆さんはどおお過ごしでしょうか?

僕は今日も面白いネタを拾ってきたであります。
さて早速紹介していきたいと思います。
じっくり読んでいってください。」


切れない電球を作ることはできる?

現代の技術があれば、切れない電球を作ることはできる。
だが、作ると売れなくなってしまうため作らない。

(今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識166選より引用)

「どうだったかな?
僕らが毎日お世話になっている電球のネタだったけど科学の発展はすごいね。
切れない電球を作れちゃうなんて
無限に光り続ける電球を一度は見てみたいな。
ということで今日のネタはここまで。
次回のネタもお楽しみに。
それではばいばい。」


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6月24日のネタ

「皆さんこんにちは今日も暑いです。
梅雨の合間の最後の晴れみたいなので洗濯物などは今日のうちに済ませておくのがいいでしょう。
さて今日のネタ紹介を始めていきたいと思います。
今日のネタはこちら!
『お茶は「緑色」なのに「茶色」の理由』についてのネタだよ。
じっくり読んでいってね。」


お茶は「緑色」なのに「茶色」の理由

現在、日本茶の多くは「緑色」だが、「茶色」という色は「茶の色」なのに、緑色ではなく土や栗の実のような「褐色」と呼ばれる色である。

緑色と茶色のお茶

「茶色」は、オレンジ色と黒色の中間色とも表現され、英語ではブラウン(brown)と呼ばれる色である。
このような色が「茶色」と呼ばれるようになった理由は、「茶色」という言葉が出来た時に、少なくとも庶民が飲んでいたお茶は「緑色」ではなく、「褐色」や「栗色」とも呼ばれる「
茶色」だったためである。 平安時代にお茶は中国から日本に伝わったとされる。
その後、室町時代には茶の葉の煎じ汁が染料として使われ始め、それに伴い「茶色」という名前が生まれた。
そして、江戸時代初期まで、お茶の色は緑色ではなく褐色の「茶色」だった。
お茶が茶色から緑色になったのは、江戸時代に「青製煎茶製法(あおせいせんちゃせいほう)」というお茶の製法が発明されたことがきっかけである。
山城国(現:京都府南部)で宇治茶を栽培していた永谷宗円(ながたに そうえん、1681〜1778年)らの長きに及ぶ開発により、
お茶を製造する時に焙炉(ほいろ)で乾燥させながら手で「揉む」という工程が入るようになった。
この改良された製法では茶葉が青く緑色に仕上がり、お茶の色も茶色ではなく緑色となった。
この味も優れた緑色の新しい「煎茶」は、たちまち評判となり、以後「宇治の煎茶」は日本を代表するお茶となった。
お茶にはこのような変革の歴史があり、「茶色」は昔のお茶の色に由来して「緑色」ではなく「褐色」を意味する言葉であり、現在もその名残を留めている。
ちなみに、茶色であることを強調するために「茶褐色」という言葉もある。

Wikipedia、コトバンク(雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
一口にお茶って言っても色々あるんだねー
大昔のお茶と違うっていうのも初めて知ったなー
昔のお茶も飲んでみたいな
機会があれば探してみよう。
ということで今日のネタはここまで。
次回のネタもお楽しみに。
それではまた次回
ばいばい。」


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6月23日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日も暑いですね。
この天気と暑さは、梅雨の晴れ間みたいですよ。
なんだか夏が近づいて来ているみたいですね。
さて今日も張り切ってネタ紹介して行きたいと思います。
今日のネタはこちら!
『うるう年」の語源・由来』についてのネタだよ。
じっくり読んでいってね。」


「うるう年」の語源・由来

「うるう年」は、太陽暦では2月を29日とし1年を1日多い366日とする年のことである。
その追加された日は「うるう日」と呼ばれる。
「うるう年」は漢字では「閏年」と書き、「じゅんねん」とも読む。
ちなみに、英語では「うるう年」を「leap year」または「intercalary year」、「うるう年」ではない「平年」を「common year」と呼ぶ。h3> 暦の調整のために追加される日や月、秒はそれぞれ「うるう日」「うるう月」「うるう秒」であり、総称して「うるう(閏)」と呼ぶ。 h3> 「閏年」は中国から入って来た言葉で、「閏」の漢字は元々日本にはなかった。h3> 漢字の「閏」の由来については諸説あるが、古く中国では暦からはみ出した日は、王が門の中に閉じこもって仕事をしないという決まりがあった。「h3> 閏」はその字を見ても分かるように、門の中に王がいることを表す字である。 そして、当時の日本人には読めなかった「閏」という字を「潤」の字に当てはめた。 「潤」は日本にあった字で「うるう」や「うるむ」と読むことから、「閏年」を「うるう年」と読むようになったとされる。 「うるう年」は「閏」と「潤」の漢字が似ていたことに由来する言葉である。

Wikipedia、コトバンク(雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
また新たなことがわかっちゃったね。
そういえば、今年は閏年だね。
僕的にはこの閏年のときはなんだか特別な都市のような気がしてワクワクするな。
早くみんなでわいわい楽しめる日が来るといいな。
ということで今日のネタはここまで。
次回のネタもお楽しみに。
それではばいばい。」


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6月22日のネタ。

「みなさんこんにちは。
今週も始まりましたね。
今週は梅雨というより夏らしい天気から始まりました。
さて今週最初はプチ雑学をいくつかまとめて紹介したいと思います。
一つ一つが短いので誰でも覚えられると思うのでサクッと読んでみてください。
『パソコンのマウスを動かした時の長さの単位、チョコレートという言葉は直訳すると?、ポカリスウェットは直訳すると』の3つを紹介したいと思います。
じっくり読んでいってね。」


パソコンのマウスを動かした時の長さの単位、チョコレートという言葉は直訳すると?、ポカリスウェットは直訳すると

パソコンのマウスを動かした時の長さの単位は「ミッキー」で、1ミッキー、2ミッキーと数える。

チョコレートという言葉は直訳すると「苦い水」という意味になる。
ちなみに、「チョコレートを食べすぎると鼻血が出る」という説に医学的な根拠はない。

ポカリスウェットは直訳すると「汗ジュース」という意味になる。

(今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識166選より引用)

「どうだったかな?
ほとんど1行ネタだったから読みやすかったんじゃないかな?
それにしても何気なく使っている商品の名前だったりするのが実際分かるとちょっとおもしろいね。
またこういうネタも集めて紹介できるようにしようかな。
さて今日のネタはここまで。
次回のネタもお楽しみに。
それではばいばい。」


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6月19日のネタ

「皆さんこんにちは。
やはりやはり、不安定な天気が続いてるね。
でも、明日から一旦和らぐみたいだから、一安心だね。
ということで、今週最後のネタ紹介をいこう。
今日は少ネタだけど、じっくり読んでいってね。」


1円玉の材料費

1円玉1枚を作るための材料費は2円かかる。

(今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識166選より引用)

「どうだったかな?
1円玉1枚が2円もするんだね。つまり100円分で200円
他の小銭は1枚いくらかは僕は未確認だけど、1円玉に限っては1枚2円らしいね。
今週最後にしては超短いネタだったけど、今回はこれで終わりだよ。
また来週もお楽しみにね。 それでは、ばいばい。」


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6月18日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日もまた九州で大雨が降るみたいだね。
そんな憂鬱なことはさておいて、早速ネタを紹介しよう。
今回は『羽田空港の地下に眠る飛行機』というネタだよ。
じっくり読んでいってね。」


羽田空港の地下に眠る飛行機

羽田空港は1931年(昭和6年)に開港し、80年以上の歴史がある。
その羽田空港の滑走路の下には飛行機が眠っている。
都市伝説のような話だが、これには第二次世界大戦後の連合国軍最高司令部(GHQ)が関係している。
戦争中、羽田空港は軍事拠点として利用されており、数十機の飛行機や大量の兵器などが保管されていた。
大戦終結後、日本はGHQにより飛行機の製造や研究、飛行が禁じられた。
これに伴い、空港内にあった飛行機は破壊され、武器などと共に空港そばにあった「鴨池」という池に廃棄され、その池も埋め立てられた。
そして、後にこの池の上に羽田空港の滑走路が建設されたというわけである。
その地中に眠る飛行機の中には、日本で唯一の長距離飛行の世界記録を作った実験機「航空研究所試作長距離機」という貴重な機体も含まれる。
東京帝国大学附置航空研究所(航研)が設計し、飛行は大日本帝国陸軍の協力のもと、1938年(昭和13年)に世界記録を樹立した。
この飛行機の略称は「航研機」で、両翼が赤く塗られたことから通称は「真紅の翼」である。
1993年(平成5年)、滑走路の拡張工事を行った際に、地面からその当時の飛行機の一部であるプロペラが発見された。
今もなお羽田空港の滑走路の下には飛ぶことが出来なかった悲運の飛行機が眠り、その上を飛行機が飛んでいる。

現代ビジネス、Wikipedia

「どうだったかな?
超有名な羽田空港に、永遠と眠る飛行機なんてものがあるんだね。
今はもう埋め立てられて滑走路になってるわけだから、実際に見えるわけもないし、地下に飛行機が眠ってることを初めて知って驚く人が多数かもしれないね。
ということで、今回のネタはこれで終わりにしとこう。
また次回のもお楽しみにね。
それでは、ばいばい。」


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6月17日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日は何だかスッキリしない天気のようだね。
今日も面白いネタを用意して、ここで伝えられることを楽しみに待っていたよ。
早速そのネタを紹介しよう。
今回は『ティッシュが5箱で売られる理由』だよ。
じっくり読んでいってね。」


ティッシュが5箱で売られる理由

ティッシュは1セット5箱で販売されていることが多い。
ただ単にお買い得なだけではなく、5箱には他に理由がある。
それはティッシュを1セット買った時に、ぎりぎり地面につかない高さが5箱分である。
昔のティッシュは現在よりも1箱がひと回り大きかったが、そのサイズで女性が持った時に地面につかない5箱が一般的になったという説がある。
そして、ティッシュといえば5箱というイメージが定着し、1箱のサイズが小さくなった現在も5箱売りが主流となっている。
その他にも、当時のティッシュ1箱が約120円で、1セット500円以下の価格に設定するために5箱になったという説もある。
ちなみに、日本で初めて箱入りティッシュが発売されたのは1964年(昭和39年)のことである。
その後、1984年(昭和59年)に1セット5箱のティッシュが王子ティッシュ販売(現:王子ネピア)より発売された。
当時販売された現在よりもひと回り大きなティッシュの1箱の高さは8.3cm、1セット5箱だと41.5cmとなる。
これがちょうど地面につかない高さである。
現在のスリムになったティッシュの場合、同じ180組360枚の場合、1箱の高さは6.2cm、1セット5箱だと31.0cmとなる。
さらに、150組300枚のティッシュの場合、1箱の高さは4.5cm、1セット5箱だと22.5cmとなる。
昔は現在より5箱で10.5cmまたは19.0cmも高かったことになる。
また、当初は現在のようにビニールではなく、人がティッシュ5箱を紐で縛って、お客さんに渡していた。
その後、販売店でビニールに袋詰めするようになり、さらに現在のように工場での機械梱包へと技術が進歩していった。

(Wikipedia、ネピア、Amazon・雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
ティッシュが1セット5箱と決まってる理由が解明したね。
実は、腕を伸ばしてティッシュを持ったときに、地面につかないようにという、なんてありがたい工夫なんでしょう。
商品についてのいろんな裏事情を知ることは、とても大切なことだね。
というわけで、今日のネタはこれで終わりだよ。
次回もお楽しみにね。
それでは、ばいばい。」


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6月16日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日の鹿児島は、だんだん晴れてきて良い天気だよ。
明日からまたヤバい天気が続くみたいだから、今日は貴重な晴れだ。
ということで、そんな晴れの中でのネタ紹介をしよう。
今回は『「油揚げ」が生み出された理由』についてのネタだよ。
暑いから熱中症対策をしながらじっくりと読んでいってね。」


「油揚げ」が生み出された理由

「油揚げ」とは、元々は油で揚げた食べ物を意味したが、現在では薄切りにした豆腐を油で揚げたものを意味する。
油揚げが誕生したのは約500年前の室町時代で、最初に作ったのはお坊さんと言われている。
その油揚げはお坊さんが「肉の代わりに生み出した」という説がある。
当時、お坊さんが食べていたのは野菜や豆腐を中心とした精進(しょうじん)料理だった。
仏教では動物の殺生(せっしょう:生き物を殺すこと)が禁止されていたため、肉を食べることが出来なかった。
そんな中で、肉の代用品としたのが「豆腐」で、その豆腐をなんとか肉に近付けようとして試行錯誤した結果、誕生したのが「油揚げ」である。
しかし、普通の水分の多い豆腐をそのまま揚げたものは肉に程遠かった。
そこで、主に二つの工夫により油揚げが作られた。
一つ目の工夫は、豆腐の水分を出来るだけ抜くことである。
油揚げ用の生地は豆腐と同じ材料で作られるが、成型する工程や出来上がった後に重い石を載せることで可能な限りの水切りを行った。
二つ目の工夫は、低温と高温の油で二度揚げすることである。
一般的に低温揚げの温度は150〜160℃であるが、油揚げでは110〜120℃の超低温で揚げる。
その後、180〜200℃の高温で二度揚げする。
これにより外はカリッと中は弾力のあるふわふわ食感になる。
揚げ油には菜種油がよく使われ、三度揚げする場合もある。
このように奥深い製法で作られる油揚げは、肉の代わりとして生み出されたものだった。
そして、出汁などを吸い込みやすい、袋状なので他の食材を包み込めるなどの特徴がある油揚げは、稲荷寿司や煮物、おでん、味噌汁、きつね蕎麦など様々な料理に利用されている。

(Wikipedia、コトバンク・雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
なんと、油揚げの始まりは、精進料理での肉の代わりだったということなんだね。
今でも、お盆料理には肉や魚を扱ってはいけないことになってるから、そういうときには油揚げがかなり重宝しそうだね。
ということで、今日の晴れてる中でのネタ、これで終わりだよ。
次回はどんな気候でのネタ紹介になるんだろうか?
次もお楽しみにね。
それでは、ばいばい。」


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6月15日のネタ

「皆さんこんにちは。
今週も始まりましたね。
今週は梅雨らしい大雨から始まりました。
こんなときは事故や、災害が起こりやすいので十分に気をつけて行きましょう。
さて今週最初のネタはこちら!
『病気は「かかる」風邪は「ひく」理由』についてのネタだよ
じっくり読んでいってね。」


病気は「かかる」風邪は「ひく」理由

「病気にかかる」「インフルエンザにかかる」「花粉症にかかる」などと表現するが、何故か風邪の時は「風邪をひく」と表現する。
また、「風邪にかかる」という表現は使われるが、「病気をひく」「インフルエンザをひく」「花粉症をひく」という表現は使われない。
「かかる」は漢字では「罹る」と書く。
そして、国語辞典には「好ましくないこと、病気、災害、刑罰、迷惑などが身に及ぶ。ふりかかる」と説明されている。
また、「罹」という漢字は「網」と「鳥」と「心」を組み合わせた字とする説がある。
つまり、「網にかかった鳥の心」となり、「災厄が身に及ぶこと」を表した漢字である。
一方、「ひく」は漢字では「引く」と書く。国語辞典には「自分の体に受け入れる。身に及ぼす」と説明されている。
つまり、「体内に引き込む」という意味である。
「風邪」の時だけ「引く」の動詞を使うのは、昔、風邪は病気とは考えられていなかったことがその理由に挙げられる。
「風邪」の原因は「悪い風=邪気」と考えられていた。
そして、「風」に「邪気」の「邪」の字を当てて「風邪(かぜ)」と読むようになった。
古代中国では「風邪」の原因は「肉体に何らかの影響を与える大気(邪気)」と考えられていた。
つまり、原因ははっきりしないが何か悪いものを体の中に引き入れた結果が「風邪」という状
態だと考えられていた。
日本では平安時代には「風が体内に入ること」を「風邪をひく」という言葉で表現していた。
そして、「風邪をひく」という言葉は貴族から庶民へと広がっていった。
このように、昔の人は「悪い風=邪気」を体の中に引き込んでしまうと、咳が出たり熱が出たりと体調が悪くなると考え、
「風を引き込む」という意味で「風邪をひく」という言葉が使われるようになった。
「風邪」だけ「ひく」が使われるのは、風邪は他の病気とは原因が異なると考えられていたためである。

TBSテレビ、NIKKEI STYLE、コトバンク(雑学ネタ帳より引用

「どうだったかな?
なるほどなるほど。
この説明は納得だな
これは誰かに教えたくなるネタじゃないかな?!
何も考えずに使っていた表現だったけど改めて意味が分かると納得だな。
さて今日のネタはここまで。
次回のネタもお楽しみに。
それではまた次回。
ばいばい。」


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6月12日のネタ

「皆さんこんにちは。
今週も今日でおしまい。
各地で梅雨に入ってきているみたいだね。
災害が起きない程度に雨が降ってくれればいいな。
今週はあまりネタ紹介できなかったのが少し心残りかな
さて今週最後のネタ紹介と行きましょうか
『地球の重さ』についてのネタだよ。
今日のは超短いので一瞬で読めちゃうかな
ま、さらって読んでいってね。」

地球の重さ

地球の重さは約6000000000兆トン。
毎年5万トンずつ軽くなっていると言われている。

(今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識166選より引用)

「どうだったかな?
今までで一番短かったかもね。
来週はなるべく更新していくので次回のネタもお楽しみに。
それではまた来週。
ばいばい。」


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6月11日のネタ

「皆さんこんにちは。
久々のネタ更新です。
今日は雨が降っていて雷までなっています。
さて今日のネタ紹介に早速入りたいと思う。
今日のネタはこちら!
『鳥はトウガラシを辛く感じない』についてのネタだよ
じっくり読んでいってね。」


鳥はトウガラシを辛く感じない

人間は唐辛子(トウガラシ)を食べると辛いと感じるが、鳥は辛いとは感じない。
これによりトウガラシの生息範囲は広がった。

トウガラシ

トウガラシは、ナス科トウガラシ属に分類される植物で、その果皮や種子に刺激的な辛味があるのが特徴である。
また、中南米が原産とされ、その辛味から香辛料(スパイス)としても利用されている。
人がトウガラシを辛いと感じるのは辛味成分「カプサイシン」によるものである。
ただし、口の中にあるカプサイシンの受容体は本来、痛覚や高温などに反応するもので、辛味を感じるのは疑似的なものである。
言い換えると、カプサイシンが痛みや熱さの受容体にも反応してしまい、人は辛いと勘違いをしている。
トウガラシに辛味成分のカプサイシンが含まれているのは、トウガラシの生存戦略だという考えがある。
辛いと感じるトウガラシは野生動物に食べられないで済む。
カプサイシンの受容体を持つのは哺乳類や昆虫で、これらの生物はトウガラシを食べるのを避ける。
その一方で、鳥が持つ受容体にはカプサイシンが反応しない。
そのため、鳥はトウガラシを辛いとは感じておらず、平気で食べることができる。
食べ物を歯でかみ砕く哺乳類に比べ、鳥類は食べ物を丸のみにする。
トウガラシの種を守るためには、歯でかみ砕き、種が潰れる哺乳類よりも、丸のみして、種が潰されない鳥類に食べられるほうが生存の確立が上がる。
さらに鳥類は飛ぶことができ、行動範囲が広い。そのため、鳥類はトウガラシの種を丸のみにし、海を越えて遠くの場所まで運ぶこともある。
トウガラシの種は硬い殻に覆われており、鳥類の体内では消化されず、そのまま糞(ふん)として排出される。
自分では自由に動くことができない植物のトウガラシが、鳥類に食べられることで生息範囲を広げてきたというわけである。
ただし、近代では哺乳類の人間が辛味のあるトウガラシを好んで食べるようになり、これによりトウガラシは世界中に広がったという事実もある。

Wikipedia、コトバンク(雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
植物もいろいろ工夫しているように見えるね。
唐辛子は僕は時々食べたくなるね。
あまり辛すぎるのは好まないけど程よい辛さなら好きかな
ということで今日のネタはここまで。
次回の更新もお楽しみに。
それではまた次回。
ばいばい。」


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6月7日のネタ

「皆さんこんにちは。
今週も始まりました。
梅雨時期で、コロナ対策でマスクを常にしているのでいつも以上に脱水症状や、熱中症に気をつけていきましょう。さて今日のネタはこちら!
『「見当外れ」の語源・由来』についてのネタだよ
じっくり読んでいってね。」


「見当外れ」の語源・由来

「見当外れ(けんとうはずれ)」は「見当違い(けんとうちがい)」ともいい、推測や判断を誤ること、方向を誤ることを意味する。
「見当外れもはなはだしい」「見当外れな返事をする」「見当外れな方角」などの使われ方がされる。
「見当外れ」や「見当違い」は江戸時代の「浮世絵」から生まれた言葉である。
浮世絵は今でこそ美術館などで鑑賞するものだが、江戸時代にはもっと身近な存在で、人々は手にとって眺めていたという。

浮世絵

それはほとんどの浮世絵が版画で、たくさん摺る(する)ことができ、値段が安かったためである。
絵を描く「絵師(えし)」のほかに、絵を板に彫る「彫師(ほりし)」や絵を紙に摺る「摺師(すりし)」がいて、彼らが協力して一枚の浮世絵を完成させた。
特に江戸時代中期には多色刷りが発達し、使う色ごとに何枚もの版木が必要となった。
そこでそれぞれの版木には絵がずれないように「目印」を付けた。その目印を「見当」といい、目印を付けることを「見当を付ける」といった。
見当がずれると色もずれてしまうことから「見当外れ」や「見当違い」という言葉が生まれた。
現代の印刷においても、多色印刷の際に刷り位置が正確に決まっていないと色がずれてしまう。
この色がずれる現象を「見当ずれ」や「版ずれ」と呼び、江戸時代からある浮世絵の名残を留めている。

コトバンク、Wikipedia(雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな1?
このことばがそんなところから来てるとは思わなかったな。
そういう歴史を知るとわかりやすいね。
ということで今日のネタはここまで。
次回のネタもお楽しみに。
それではばいばい。」


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6月5日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日のうめの木周辺は、とてもカンカン照りだよ。
梅雨時期とは思えないくらい暑い暑い。
だから、今日はネタ紹介はしないでひっこもうかなと考えてたけど、そんなわけはない、しっかりと今日もネタを仕入れてきたよ。
今回は『競技用プールの波が立ちにくい理由』というネタだよ。
今週最後のネタ、じっくり読んでいってね。」


競技用プールの波が立ちにくい理由

近年、オリンピックなどの国際大会で使用される競技用のプールは、選手が最大のパフォーマンスを発揮できるよう工夫されている。
その工夫の一つが「プールの波が立ちにくい」という特徴である。
0.01秒を争う競泳選手にとっては、プールに波が立たないのがベストな環境である。
そんな環境を作るためにプールは大きく進化している。
その大きく変わったものの一つ目は「水面の高さ」である。
今までの一般的なプールでは水が壁に当たって波立っていた。
最新のプールでは水面とプールサイドの高さが同じで、これにより波が立ちにくくなる。
この水面とプールサイドの高さを同じにする方法は1990年頃から導入され始めた。
これにより波の抵抗を最小限に抑えることができ、速く泳ぐことができる。
さらに、波を立ちにくくするもう一つの進化は、プールのコースを区分するために張られる「コースロープ」である。
競技用のコースロープは一般用のものとは違い、スリットが付いた水車型をしている。
この水車のスリットが回転することで波を吸収し、水面の揺れを弱めてくれる。
ちなみに、一般向けのコースロープの値段は50m用1本が約20万円なのに対し、競技用のコースロープは同じ50m用1本が約42万円であり、2倍以上の値段となっている。
値段は高いが選手がより速く、より気持ちよく泳げるプールを実現している。


(楽天市場、Wikipedia・雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
競技用プールには、そんな細かな工夫がされているんだね。
波が立ちにくいプールなんて、一度も入ったことないよ。
一般用にその工夫が普及してないのは、やはり値段が高くて実現が難しいんだろうね。
プールの話で、少しでも涼しい気分になれたらと、今日はこのネタを選んでみたよ。
いかがだっただろうか
ということで、今週のネタはこれで終わりだよ。
また次回もよろしくね。
それでは、ばいばい。


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6月4日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日は虫歯予防デーみたいだね。
歯磨きをしっかりして、自分の歯を大事に保つことを心がけていこうね。
と、今日は食べ物ネタ、似たようなものでも実際には違うよというネタだよ。
じっくり読んでいってね。」


「チャーハン」と「ピラフ」の違い

日本で人気の米料理として「チャーハン(炒飯)」と「ピラフ」がある。
これらは似た料理に思えるが、違いを挙げるとすればそれは作り方である。
チャーハンは、炊き上がった米飯を卵、ハムやベーコン等の肉類、ネギ、タマネギ、ピーマンなど様々な具材と共に食用油で炒めた料理である。
一方、ピラフは、バターで炒めた生米をタマネギ、鶏肉等の肉類、エビや貝等の魚介類、キノコなど様々な具材と共に出汁や香辛料を加えたスープで炊いた料理である。
つまり、チャーハンは炊いた米を炒め、ピラフは炒めた米を炊くという違いになる。
チャーハンは中華料理の一つに分類され、日本語では「焼き飯」とも呼ばれる。
一方、ピラフは主にトルコ料理として有名で、本来は上記のようにチャーハンとは異なる調理法であるが、日本ではチャーハンと同じように作られることが多い。
また、日本ではピラフに使われるインディカ米が一般的でないことから、国産米が使われることが多い。
日本で多いピラフの調理法は、フライパンに油やバターを引いて具材を炒め、炊いた米飯を加えて炒め合わせ、塩コショウやカレー粉などのスパイスを加えてピラフ風の味付けをする方法である。
このピラフ風の焼き飯を日本では「ピラフ」とすることが多い。
この場合、作り方はチャーハンと同じになるため、その違いはバターなどの洋風の味付けとなる。
ちなみに、スペイン料理として知られる「パエリア」は、タマネギやパプリカ、インゲンマメ、トマト等の野菜、白身魚やエビ、イカ等の魚介類、ウサギ肉または鶏肉など様々な具材をオリーブ油で炒め、ジャバニカ米と水、黄色い香辛料のサフランを加えて炊き上げて作られる。 専用の円形で底が浅く平らなパエリア鍋を使って調理するのも特徴である。
米料理のチャーハンとピラフの起源は古代インドの料理「プラーカ」であるという説がある。
また、その後フランスに伝わったピラフは、スペインに伝わりパエリアとなり、イタリアに伝わりリゾットという料理に変化したという説もある。

(Wikipedia、コトバンク・雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
日本では、バターとかで洋風な味付けをして、それを「ピラフ」としていたんだね。
すなわち、本来の作り方をするピラフは、日本では一般的じゃないということだね。
またもや、今までに知らなかったような事実を発見したね。
ということで、また次回のネタもお楽しみにね。
それでは、ばいばい。」


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6月3日のネタ

「皆さんこんにちは。
今日はあいにくの雨だよ。
梅雨という嫌な時期に差しかかったか。
くれぐれも滑って怪我をしないように気を付けようね。
尻もちついたら恥ずかしいぞ。
ということで、今日のネタを紹介しよう。
今回は『指がポキポキ鳴ることの正体』についてのネタだよ。
じっくり読んでいってね。」


指がポキポキ鳴ることの正体

戦う前などに指を「ポキポキ」と鳴らすイメージがあるが、この指の「ポキポキ」とは何の音なのか。
実は指の「ポキポキ」は「泡がはじける音」である。
指の関節は曲げたり伸ばしたりしやすくするために、関節の中に「滑液(かつえき)」という液体が含まれる。
滑液は骨の摩擦を軽減したり関節の動きを滑らかにしたりする役割がある。
関節を曲げると滑液の中の圧力が変化して、中に溶けていた気体が泡になることがある。
その泡がはじけることで「ポキッ」という音が鳴る。
MRI画像でもその泡の存在を確認することができる。
指の「ポキポキ」という音は長年の謎だった。
100年以上前から泡がはじける音ではないかと考えられていたが、科学的に証明されていなかった。
そして、2018年にその謎が解明され、世界的に有名な科学専門誌「Scientific Reports」にポキポキの原因を科学的に証明した論文が掲載された。
解明したのはフランスの研究者である。
指がポキポキと鳴る原因を解明しても、特に治療などの役に立つわけではないことから医学界では放置されていた。
指がポキポキ鳴る仕組みは、今すぐには役に立たないかもしれないが、今後、何かの役に立つかもしれない。
ちなみに、指をポキポキ鳴らすと指が太くなると言われるが、実験で太くならないことが証明されている。
アメリカの研究者が60年間、左手の指を鳴らし、右手の指は一切鳴らさないという実験を行い、左右の指の太さは変わらなかったという結果が出ている。
この研究は2009年にユニークな研究に贈られるイグノーベル賞を受賞した。

(Wikipedia・雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
指の「ポキポキ」の正体は、泡だったんだね。
それはそれも、2018年に改名したという、最近の話だったと。
ポキポキ鳴らすの、とても気持ちよくてスッキリするよね。
ただ、鳴らしてて痛くなったときは要注意だよ。
今日は、昨日のネタより随分とわかりやすいネタだったのではないかな。
そんなわけで、雨の中でのネタ紹介、今回は終わりだよ。
次回も楽しみにね。
それでは、ばいばい。 」


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6月2日のネタ

「皆さんこんにちは。
九州南部が梅雨入りしたわりには、今日は晴れてるよ。
明日から下り坂みたいだけどね。
今日もいつものようにネタ紹介をいこう。
今回のネタはこちら!
『「穴あきチーズ」に穴があく理由』についてのネタだよ。
じっくり読んでいってね。」


「穴あきチーズ」に穴があく理由

漫画やアニメなどでよく描かれる「穴のあいたチーズ」だが、これはスイス名産の「エメンタールチーズ」である。
穴あきチーズ エメンタールチーズは同国を代表するチーズであり、「スイスチーズ」とも呼ばれ、同国のチーズ料理「チーズフォンデュ」に用いられる。
そんなエメンタールチーズには「チーズアイ」と呼ばれる多くの穴があいている。
この穴があく理由については、チーズ界最大のミステリーとも言われ、長年その理由は分かっていなかった。
そして長年の研究の結果、近年、その謎が判明した。
元々この穴は発酵による炭酸ガスの気泡が固まったものだと言われていた。
その後、2015年に干し草が原因だという説が浮上した。
牛乳を絞る際、気を付けていても微量に干し草の粒子が混ざってしまう。
それが牛乳の中で混ざると、その干し草の粒子が核の役割を果たして、そこに乳酸菌などが集まり、二酸化炭素が発生する。
その炭酸ガスが出た部分に空洞ができるという説である。
工場などの干し草が混ざりにくい環境下で作られたチーズは、その穴が小さいことから、この説は信憑性が高いと言われている。
この穴はエメンタールチーズの特徴であるが、近年では搾乳技術が進化したことで、干し草の混入が激減し、チーズの穴は減少傾向にある。

(Wikipedia、コトバンク・雑学ネタ帳より引用)

「どうだったかな?
今回はチーズのちょっとしたなぞについてのネタだったけれど科学の進歩でなぞも解明され、その対処法もしっかり実践されていて、問題が解消されているのはいいことだね。
ほかにも食材の進歩のネタがあればどこかで紹介しようかな。
というところで今日のネタはここまで。
次回のネタもお楽しみに。
それではまた。
ばいばい。」


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